2018年11月5日月曜日

鶴見養護学校防災キャンプ

かなり久しぶりの更新です!
活動していなかった訳ではないのですが・・・。
ということで今月から最低月1回は更新していきます!

はじめに

先日神奈川県にある鶴見養護学校の防災キャンプにお邪魔してきました。その中の「NPO法人こととふラボ」さんが行った防災キャンプのアクティビティ「気持ちボックス」製作ワークショップのお手伝いを行いました。

百聞は一見にしかず

今まで養護学校に行ったことがなく想像の世界でした。実際に養護学校へ足を運んだことで気づきがありました。

症状は人それぞれ

要支援者である障害を持った方は、一人一人の症状も違えば年齢も違うため、ひとくくりに要支援者として一律にまとめることは難しいと感じました。防災キャンプの中で養護学校の先生方はそれぞれの生徒に合わせてテキパキとポートを行っており、凄いなぁとあっけにとられてました。災害時に先生たちと同じ対処ができるかといったら私は無理だと感じました。では、どうすれば良いのかを考えたのですが、やはり日頃から地域の要支援者と交流しておくということが大事なのかなと思います。また、その場をもっと設けないといけないと思いました。

目的によって内容を変える必要がある

何を目的にするかで防災教育の内容は変わってきます。今回の目的は、避難所運営ではなく「障害を持った子たちに体育館といういつもと違う環境で宿泊することに慣れてもらう」ということでした。内容に拘るあまり、この目的が達成できないということは避けないと感じました。

また、いきなり完璧を求めるのではなく、段階的、そして継続的に実施しつつ、参加者の立場に立ったプログラムの実施、これが大切だと感じました。

さいごに

今回声をかけていただいたNPO法人「こととふラボ」のそうちゃん。どうもありがとうございました。

NPO法人こととふラボ
http://cototofu.org/

気持ちボックス
防災キャンプの様子